久しぶりにイラストを描いてみました。
ご存知の通り、映画「2001年宇宙の旅」に登場したコンピュータHAL9000です。
今日記事にアップした理由は、この日(1992年1月12日)がHAL9000の誕生日だから。
よく、HALはIBMの文字を一つづつずらしたアナグラムだと言われていますが、原作者のアーサー・C・クラーク氏によるとこれは単なる偶然だそうです。
また、当のIBMは当初映画製作に関わっていたのですが、コンピュータが反乱を起こす映画だと知りIBMのロゴを使うことを断ったそうです。でも、ハイビジョンでこの映画見ると、IBMのロゴらしきものがちゃんと写っていますよ。
HALで思い出すのが、iPhoneのVoice Command機能、↑
Siri。
今年は日本語にも対応するようだし、ようやく2001年の世界に一歩近づいたのかなぁ、と感慨深いものを感じます。
この機能、iPhone自身が返答をしているように見えますが、実際は音声データをサーバーに送り、そこで解析をされ最適な返答をiPhoneに送り返しているのです。----やはりHALにはほど遠いなぁ。
ま、とりあえず
Happy Birthday, HAL.
「僕も2001年生まれだよ〜」コンピュータにはまるで縁のないクッキーでした。